研究課題/領域番号 |
15K07186
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
山城 考 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 准教授 (50380126)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 渓流沿い植物 / マイクロサテライト / 集団クラスタリング / 生物地理 / レフュージア / 系統地理 / 環境適応 / 種分化 |
研究成果の概要 |
リンドウとアキノタムラソウの渓流沿い集団の起源を明らかにすることを目的とし、SSRによる集団解析を行った。リンドウでは集団クラスタリングの結果、四国の渓流沿い集団は単一のクラスターを形成したが、他の渓流沿い集団は独立にクラスターを形成した。また、すべての渓流沿い集団は陸上集団とまとまらならなかった。このことから、リンドウの渓流沿い集団は地域ごとに起源したことが示唆された。アキノタムラソウでは集団クラスタリングの結果、5クラスターに分類された。アキノタムラソウの渓流沿い集団は混成集団、または、他地域の陸上型とクラスターを形成した。そのため、渓流沿い集団は地域ごとに独立に起源したことが示唆された。
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