研究課題/領域番号 |
15K07212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
玉手 英利 山形大学, 理学部, 教授 (90163675)
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研究分担者 |
半澤 直人 山形大学, 理学部, 教授 (40292411)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 遺伝的多様性 / 絶滅危惧種 / 集団構造 / 遺伝的分化 / 保全 / 正の選択 / ヘテロ接合度 / ゲノム解析 / 一塩基多型 / 次世代シーケンサー / ヒョウモンモドキ / 個体群 / 保全生物学 |
研究成果の概要 |
絶滅危惧種ヒョウモンモドキの遺伝的多様性や分集団間のgene flowを把握することを研究目的として、部分ゲノム解析を行なった。日本チョウ類保全協会が保存している野生集団及び飼育集団(ハウスサンプル)のサンプルを材料として、近縁種のショットガン配列との相同性が高い領域の一塩基多型が1388座位、得られた。この遺伝マーカーを用いて集団構造解析を行ったところ、ハウスサンプル毎に遺伝的分化が進んでいることが示された。飼育繁殖個体の野外放蝶では、特定のハウスから大量の個体を導入するよりも、各ハウスから一定数の個体を導入するほうが、野外集団の遺伝的多様性を維持するうえで望ましいと結論づけられた。
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