研究課題/領域番号 |
15K07217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
三宅 崇 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (00380569)
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研究分担者 |
牧 雅之 東北大学, 学術資源研究公開センター, 教授 (60263985)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 性表現 / 雄性両全性異株 / 性特異的マーカー / 性的二型 / 性決定システム / RAD-Seq / 性連鎖マーカー |
研究成果の概要 |
次世代シーケンサにより、性特異的マーカーを開発した。ヘテロ接合となる雄個体に関しては、繁殖ステージで確実に利用できる。ただし野生集団を対象にする際には注意が必要である。性特異的マーカーの伝達に着目して、ヘテロ接合雄個体の生産花粉での比率を調べたが、個体による差が大きく、全体としては1:1からずれなかった。しかし、個体によっては1:1からずれて雄性決定遺伝子を多く伝達する可能性も考えられた。また、雄個体と両性個体の比較では、花粉の発芽率および伸長速度は、ばらつきが大きく、集団や日により結果が異なったため、一貫した結論は出せなかった。生存率は、移植環境では雄個体と両性個体で異ならなかった。
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