研究課題/領域番号 |
15K07218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
服部 昭尚 滋賀大学, 教育学部, 教授 (90273391)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 海洋生態 / サンゴ礁 / メタ群集 / 種数面積関係 / 多種共存 / 景観構造 / 生息地の構造 / 景観 / 行動観察 / 画像解析 / 種間なわばり |
研究成果の概要 |
SLOSS問題(同一面積なら単一大リーフと中小リーフ群のどちらで生息種数が多くなるのか)について掘り下げるため,石垣島白保海岸の当初計画よりも狭い範囲の隣接4リーフにて,スズメダイ科魚類10種の個体追跡行動観察を行った。2015年9月の台風によって一部のリーフが移動し,市販の航空写真を地図としては利用不能となった。ドローンによる空撮を試み,空撮画像上に個体の行動圏を記録した。その結果,ニッチ分割は明確であるが「競争と分散の種間トレードオフ」が見られ,隣接する中小リーフ群で多種共存が成立しやすいことを見いだした。しかし,空撮に時間を要し,サンプル数が不十分となった。2018年に調査を完了したい。
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