研究課題/領域番号 |
15K07224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
竹垣 毅 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (50363479)
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研究分担者 |
阿見彌 典子 北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (20588503)
加川 尚 近畿大学, 理工学部, 准教授 (80351568)
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研究協力者 |
松本 有記雄
中武 洋佑
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 繁殖戦略 / 行動生態 / 魚類 / 全卵食 / 内分泌 / プロラクチン / 子の保護 / 子殺し / 進化 / 卵食 / ホルモン / 摂食 / フェロモン / 摂食調節 |
研究成果の概要 |
(1-1)ロウソクギンポ雄のMCH(メラニン凝集ホルモン)に摂食を抑制する傾向があったが、全卵食中の雄と摂食中の保護雄のMCHに差はなかった。(1-2)PRL放出刺激ホルモン(PrRP)投与実験では繁殖期に摂食抑制効果が示された。また給餌すると保護雄の保護行動が増加したことから、プロラクチン仮説が支持された。(2)全卵食誘発実験で、全卵食中の雄の11-KTは全卵食しなかった雄よりも有意に低かったことから、雄は11-KTが下がり求愛できなくなると全卵食することが示唆された。(3)卵海水を曝露すると無保護雄に保護行動が誘起されたため、卵の化学物質が保護行動を誘起する刺激である可能性が示唆された。
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