研究課題/領域番号 |
15K07232
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
香取 郁夫 近畿大学, 農学部, 准教授 (00319659)
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連携研究者 |
大村 尚 広島大学, 生物圏科学研究科, 准教授 (60335635)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 2モード学習 / 優先順位 / 促進効果 / 色と匂いの優先順位 / 昼行性のチョウ / 夜行性のガ / 混合匂い成分 / 短命 / 2モード学習実験 / 色学習促進 / フェニルアルデヒド / 黄と青 / 人工花 / 学習速度 / トレーニング / テスト |
研究成果の概要 |
モンシロチョウにおいて、花の匂いがあるときはないときより色学習が速いことが実証された。つまりマルハナバチと同様にモンシロチョウにおいても「花の匂いが花の色学習を促進する」ことが実証された。 また、モンシロチョウが花の色と匂いの両方を学習したとき、色と匂いのどちらかの情報を優先して利用するという結果は得られなかった。したがって、モンシロチョウでは学習した色と匂いの情報は同等に重要であると考えられる。
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