研究課題/領域番号 |
15K07243
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
清水 悠路 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員准教授 (40569068)
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研究分担者 |
永吉 真子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (30728960)
前田 隆浩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40284674)
門田 耕一郎 長崎大学, 保健・医療推進センター, 助教 (40549458)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | CD34陽性細胞 / 高血圧 / 動脈硬化 / 身長 / 筋力 / 加齢性骨髄機能低下 / 造血幹細胞 / 血管修復 / 血管リモデリング / 骨髄 |
研究成果の概要 |
60-69歳の健診受診男性588人を対象に研究を施行。これにより、高齢男性における身長は、骨髄機能を示唆し、血管修復能および造血能の指標になり得る事が判明。また、骨髄機能低下は加齢に伴う生理的現象ではあるが、血管修復が必要な高血圧者において、動脈硬化の存在はむしろ筋力の維持に貢献している可能性が示唆された。我々は、先行研究において低身長は脳卒中リスク因子であるが、動脈硬化はむしろこのリスクを軽減している可能性を報告している。本研究はこの動脈硬化の持つ脳卒中予防因子としての機能的潜在性及び、高血圧のみでなく加齢性骨髄機能低下もともに動脈硬化形成に影響する事(生理的多型)を説明しうるものである。
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