研究課題/領域番号 |
15K07244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
青木 朋子 熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授 (50433412)
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連携研究者 |
関 和彦 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所モデル動物開発研究部, 部長 (00226630)
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研究協力者 |
Schieber Marc H
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 利き手 / 道具 / 把握運動 / 動作解析 / 手 / 指 / 左右差 / 道具使用 |
研究成果の概要 |
右利き若年者6名を対象に、道具(箸)あるいは指によって、3軸フォースセンサーを配備した物体を把握し、ターゲットまで移動させる課題を右手、左手それぞれで実施した。3次元モーション計測システムを用いて、課題時の物体、親指指先と各関節、人差指の指先と各関節のマーカー位置を測定した。その結果、物体がターゲットに置かれるまでの所要時間は、左手の方が右手より遅いこと、左右差は箸の方が指に比べて大きいことが明らかとなった。上下方向の座標から躍度を算出したが、箸・指、利き手・非利き手、ターゲット大・小のいずれの条件においても大きな違いは見られず、今後、前後方向や左右方向も調べる等、さらなる検討が必要がある。
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