研究課題/領域番号 |
15K07248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
高雄 元晴 東海大学, 情報理工学部, 教授 (90408013)
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研究分担者 |
森田 健 福岡女子大学, 人間環境科学研究科, 教授 (20326474)
古賀 靖子 九州大学, 人間環境学研究院, 准教授 (60225399)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 網膜 / 概日リズム / 波長 / マウス / ヒト / 網膜電図 / 光瞳孔反射 / 光瞳孔反応 / LED / 瞳孔反射 / 国際標準化機構(ISO) / 非イメージ形成視覚 / イメージ形成視覚 / 内因性光感受性網膜神経節細胞 / 視細胞 |
研究成果の概要 |
概日リズムの光同調に関わる網膜内神経回路網と光応答特性に関してマウスおよびヒトで研究を行なった。その結果、マウス剥離網膜において新規な網膜電図成分を発見した。この網膜電図成分は内因性であるとともに特徴的な光反応特性から概日リズムの光同調に関わる内因性光感受性網膜神経節細胞(ipRGC)の機能を反映していることがわかった。またipRGCの主な投射先である視交叉上核のニューロンは短波長よりむしろ複数の波長を混色させたほうが同じ光量子束密度でも大きな光反応を生起させることがわかった。これはヒトの瞳孔反射において見られる現象と逆であった。
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