研究課題/領域番号 |
15K07249
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用人類学
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
今泉 和彦 科学警察研究所, 法科学第一部, 室長 (00356148)
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研究分担者 |
谷口 慶 科学警察研究所, 法科学第一部, 研究員 (10649528)
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研究協力者 |
小川 好則 科学警察研究所, 法科学第一部, 研究員 (10649528)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 復顔法 / 白骨死体 / 法人類学 / 相同モデル / 3次元形状解析 / 頭部CT画像 / 頭蓋骨 |
研究成果の概要 |
計64名(男性42、女性22)から頭部CT画像を収集して頭蓋骨と頭部表面の距離、頭蓋各部位と顔の各部位の位置に関する3次元的検討を行い、スーパーインポーズ法の高度化と3次元的な復顔法の開発を試みた。CTデータから得られた頭蓋骨に対して、38点の特徴点を基に40,962頂点からなる相同モデルを作製した。各相同モデルの各頂点と頭部表面との距離を得て、これらを平均化して任意の頭蓋に適用することで3次元的な復顔法が実現した。検討の過程では、頭蓋と頭部表面形状の平均形状が得られ、今後、スーパーインポーズ法で参照する貴重な資料となった。本研究により、スーパーインポーズ法と復顔法の信頼性が科学的に向上した。
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