研究課題/領域番号 |
15K07251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝育種科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
石川 隆二 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (90202978)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | イネ育種 / 温暖化 / 分子マーカー / 耐性 / 胴割れ / 選抜マーカー / QTL解析 / 耐性育種 / 細粒遺伝子 / 胴割れ耐性 / マーカー選抜 / ゲノム評価 / 温暖化耐性イネ / 胴割れ障害 |
研究成果の概要 |
北日本は霜,降雪,日長から,稲作の季節が限られており,作期をずらして気象条件に対応できない.さらに, “やませ”における冷夏のみならず,登熟期の高温障害が多発している.開花後2週間に25℃以上の高温が続くことにより,青森県奨励品種群において80%程度の胴割れを発生させた.恋ほのかはBasmati370を交配して青森県の出穂条件に適応した細粒の香り米である.同品種は出穂期が改良され,耐冷性や良食味性を持ちつつ胴割れ耐性を示した.しかし,香り米や粒形を含めて改良することが必要である.そのためこれらの育種を効率的に進めるための分子マーカー開発を行った.
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