研究課題
基盤研究(C)
植物は、乾燥ストレスを受けると葉などの地上部の生育が抑制される。このような生育抑制の分子機構を調べるためには、植物が枯死してしまうような強い乾燥ストレスを植物体に与えるのではなく、ストレスの強度を調節して穏やかな強度の乾燥ストレスを与えることが重要である。本課題では、土壌乾燥ストレスの強度を調節する土壌水分含量制御装置を開発し、その装置を用いてイネ幼植物体にさまざまな強度で乾燥ストレス処理を施し、生育の影響およびその影響を司る遺伝子発現と代謝産物の量的変化を調べた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Plant J.
巻: 90 号: 1 ページ: 61-78
10.1111/tpj.13468