研究課題/領域番号 |
15K07271
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山岸 順子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (60191219)
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研究分担者 |
中元 朋実 京都工芸繊維大学, 応用生物学系, 教授 (50180419)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 栽培・作付体系 / 土壌肥沃度 / 休閑 / コムギ / トウモロコシ / 雑草 / ソバ / 作付体系 |
研究成果の概要 |
何らかの理由で作付けされない畑地は、他の用途に利用せず休閑地として作付体系の中におくことが望ましいが、管理方法は全く確立していない。そこで、管理方法についての検討を行い、土壌の生産力維持に資する方法の提案を目的とした。 その結果、休閑停止直後の作物生育からみるとロータリ耕による管理が最良であったが、この効果は単年のみであり、その後著しく低下した。すなわち長期的な変化から見ると、刈払除草や何もせずに放置するといった方法で土壌肥沃度が維持あるいはやや向上することが明らかとなった。それは、養分が雑草に保持されて系外に漏出しないことと、土壌の団粒構造が維持あるいは発達するためと結論された。
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