研究課題/領域番号 |
15K07279
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
作物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
山川 博幹 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業研究センター, 上級研究員 (10370537)
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連携研究者 |
光田 展隆 産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (80450667)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イネ / 高温登熟 / 乳白粒 / 胚乳 / α-アミラーゼ / プロモーター / 転写調節因子 / 転写因子 |
研究成果の概要 |
登熟期の高温が米の外観品質を損ねるイネ高温登熟障害では、高温に遭遇した登熟途中種子の胚乳でα-アミラーゼAmy1A、Amy3C、およびAmy3D遺伝子が発現し、蓄積したデンプンを糖に分解することで、乳白粒の発生が助長される。また、転写調節因子bZIP61は、Amy3Cプロモーターの胚乳発現を規定するシス領域に結合し、その過剰発現によって乳白粒を生じたことから、米品質を制御する新規の転写調節因子と考えられる。
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