研究課題
基盤研究(C)
「つやなし果」はトマト表皮のクチクラのみに微細な亀裂が入り,光を乱反射することによって生じる生理障害である.発生要因として,UV,低温,水ストレス,ホルモン量,ホウ素(B),カルシウム(Ca)などを検討したが,いずれも単独要因では「つやなし果」を発生させることはできなかった.一方B処理によって「つやなし果」の発生を抑制できたことから,「つやなし果」はB欠乏と気象要因を含む他の要因との複合作用によって生じる生理障害であることが示唆された.
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