研究課題/領域番号 |
15K07284
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
福田 直也 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (80251023)
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研究分担者 |
吉田 英生 筑波大学, 生命環境系, 助教 (40729852)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | クロロゲン酸 / 植物工場 / レタス / 連続照明 / 青色光 / LED / シキミ酸経路 / メタボローム解析 / PAL活性 / メタボローム / カフェ酸 / DPPH / 抗酸化能力 / 根域ストレス / レタス類 / クロロゲン酸蓄積 / 機能性 / 根域制限 / 二酸化炭素処理 / 塩類ストレス / 高蓄積 / 二酸化炭素濃度 |
研究成果の概要 |
健康機能性が注目されているクロロゲン酸(CGA)に着目し,レタス植物体に安定的にCGAを蓄積させる環境要因を特定するとともに,植物体中の代謝産物変動を解析することにより,そのメカニズムの解明を試みた.レタスを環境制御室内で栽培する場合に,連続照明,青色光照射,高濃度CO2施用ならびに根域容量の制限によって,レタス葉内のCGA含量を200 mg 100 gFW-1程度まで増加させることに成功した.また,レタスのCGA含有量が増加する環境条件下での代謝産物の網羅的解析を行ったところ,レタス幼植物体においては,シキミ酸経路に対して上記のCGA高蓄積条件が刺激となっている可能性が示唆された.
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