研究課題/領域番号 |
15K07294
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
吉田 理一郎 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 准教授 (70301786)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 環境ストレス応答 / 植物ホルモン / 遺伝子発現 / 傷害ストレス / 植物間相互作用 / 揮発性化学シグナル / シグナル伝達 / 傷害応答 / 揮発性シグナル / 植物間コミュニケーション / 揮発性化合物 / ジャスモン酸 / 高温ストレス |
研究成果の概要 |
本研究では、トマトとバジルとの混植をモデルとした植物間情報伝達機構に注目し、バジル地上部から放出される揮発性物質が細胞内シグナル伝達因子であるMAPキナーゼやROS(活性酸素)産生遺伝子の発現を促進し、傷害応答に関わるジャスモン酸のシグナルを強化することが示唆された。また、バジル精油を処理したトマト植物体は、ハスモンヨトウの食害を軽減させる効果が認められた。一方、タイムの精油では、サリチル酸のシグナルを強化する結果が得られ、トマトの病害抵抗性を誘導することが示唆された。
|