研究課題/領域番号 |
15K07318
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2016-2017) 国立研究開発法人農業生物資源研究所 (2015) |
研究代表者 |
竹内 香純 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (40370663)
|
研究協力者 |
染谷 信孝 農業・食品産業技術総合研究機構, 野菜花き研究部門 野菜生産システム研究領域 生産環境ユニット, 上級研究員
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 植物保護細菌 / バイオコントロール / シグナル伝達系 / 二次代謝産物 / 一次代謝産物 / ゲノム解析 / Pseudomonas属細菌 / 根圏 / 遺伝子発現制御 / 細菌 / ゲノム情報 / 植物根圏 |
研究成果の概要 |
グラム陰性細菌Pseudomonas protegensは植物の根圏に生息し、植物を保護する役割をもつことから植物保護細菌とよばれる。本細菌の強みは他の微生物を駆逐する抗菌性二次代謝産物を産生することにあり、その産生はGac/Rsmシグナル伝達系により緻密な制御を受けている。本研究では、P. protegensと近縁系統間での比較ゲノム解析により新規バイオコントロール因子の関連候補遺伝子を同定し機能解析を行った。また、P. protegens CHA0株のメタボローム解析の結果から、GABAがGac/Rsmの制御を受けており、本細菌のバイオフィルム形成等の機能に関わることを明らかにした。
|