研究課題/領域番号 |
15K07322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
下野 綾子 東邦大学, 理学部, 講師 (30401194)
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研究分担者 |
浅井 元朗 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, グループ長 (40355524)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 除草剤抵抗性 / グリホサート / オオホナガアオゲイトウ / 外来種 / 非意図的導入 / 混入 / 遺伝子増幅 / 遺伝子流動 / 雑草管理 |
研究成果の概要 |
近年グリホサート剤使用量の増大に伴い、グリホサート抵抗性(GR)雑草の進化が深刻な問題となっている。日本の主要な穀物輸入相手国であるUSAではGRオオホナガアオゲイトウが蔓延し問題になっていることから、本種が輸入穀物への混入を通じて日本に移入し拡散する可能性が考えられる。そこで本研究では以下を明らかにした。1)日本の主要港湾において14港中3港でGRオオホナガアオゲイトウの定着を確認した。2)ヒユ属は種間交雑を行う可能性があることから、港湾周辺で生育しているヒユ属雑草の遺伝解析を行ったが、交雑は検出されなかった。3)GR個体の拡散可能性を評価するために、抵抗性形質の後代への遺伝を明らかにした。
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