研究課題/領域番号 |
15K07339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
江崎 文一 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (90243500)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルミニウムストレス / エピジェネティック遺伝子発現応答 / ストレス耐性機構 / DNAメチル化 / ヒストンメチル化 / SAMS遺伝子 / AvSAMS1遺伝子 / Cross-resistance / エピジェネティック制御 / アルミニウム(Al) ストレス耐性機構 / AvSAMS1遺伝子 / DNAのメチル化 / ヒストン蛋白質のメチル化 / ChIP解析 / Suvh4遺伝子 / アルミニウム(Al) ストレス応答機構 |
研究成果の概要 |
まずシロイヌナズナでは、Alストレス下でエピジェネティックな遺伝子発現応答がゲノム全体で見られた。また、エピジェネティック発現機構関連遺伝子AvSAMS(メリケンカルカヤ由来S-adenosyl methionine synthase)やSuvh4(Histone H3 methyltransferase)の2つが、Alストレスでの「DNAとヒストンのメチル化状況の変動」に、強く関わることも明らかにした。さらに同様の制御機構は、Alストレス下のイネ(日本晴)でも「DNAのメチル化状況の変動」として確認され、広範囲の植物でのこの機構の存在が示唆された。
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