研究課題/領域番号 |
15K07348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
吉見 啓 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 准教授 (60436102)
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連携研究者 |
阿部 敬悦 東北大学, 農学研究科, 教授 (50312624)
川上 和義 東北大学, 医学系研究科, 教授 (10253973)
高見 誠一 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (40311550)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糸状菌 / 細胞壁 / ステルス素材 / α-1,3-グルカン / オリゴ糖合成 / 免疫細胞応答試験 / マウス免疫試験 / ステルス新素材 / オリゴ糖酵素合成 / 免疫応答評価 / オリゴ糖 / 転移酵素合成 / マウス試験 / 医療用ナノ粒子 / 亜臨界水分解 |
研究成果の概要 |
本研究は、糸状菌由来の新規ステルス素材であるα-1,3-グルカン(AG)およびハイドロフォビン(HP)を用いて、ステルス機能を賦与した医療用ナノ粒子を創成することを目的とする。本研究で得られた成果は以下の通りである。 1)AGオリゴ糖の精製条件の決定。2)AGおよびAGオリゴ糖のステルス機能の確認。3)AGとHPの非相互作用性の確認。4)AGおよびAGオリゴ糖の酵素合成条件の決定。5)AGステルス機能のマウス生体レベルでの実証。6)AGオリゴ糖の粒子吸着条件の検討。7)麹菌における菌糸接着因子ガラクトサミノガラクタン(GAG)の発見。8)AGとGAGのステルス機能に関する相加的相互作用の実証。
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