研究課題/領域番号 |
15K07355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡邉 剛志 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10201203)
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連携研究者 |
五十嵐 圭日子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (80345181)
鈴木 一史 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (00444183)
杉本 華幸 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (60529527)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 微生物酵素 / キチナーゼ / CBP21 / AA10タンパク質 / キチン分解細菌 / Searratia marcescens / 結晶性キチン / 高速原子間力顕微鏡 |
研究成果の概要 |
本研究は、より普遍的で進化した結晶性キチン分解機構モデルの提案を究極的な目標としている。そのため、「キチン分解促進蛋白質(CBP21)の結晶性キチン分解利用における役割の検証」、「キチン分解細菌の生物機能におけるCBP21の重要性の解明」、「自然界に圧倒的に多く存在するα-キチンの分解機構の解明」などの研究を行った。その結果、天然状態に近いキチンの分解利用にCBP21が特に重要であること、1つのキチナーゼ分子が配向方向の異なるキチン鎖に移動して逆方向に分解を開始すること、結晶化度の高い基質分解には触媒クレフト入り口に大きな共鳴構造の芳香環が重要であること、などの重要な結果を得ることができた。
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