研究課題/領域番号 |
15K07358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木谷 茂 大阪大学, 生物工学国際交流センター, 准教授 (10379117)
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連携研究者 |
荒井 雅吉 大阪大学, 大学院薬学研究科, 特任教授 (80311231)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 抗生物質生産 / 放線菌 / ブテノライド型シグナル / 潜在二次代謝 |
研究成果の概要 |
本研究では、放線菌二次代謝シグナル系の改変による休眠物質の生産覚醒化とその生合成系の解明、またブテノライド型シグナル系を有する放線菌種の同定とその二次代謝系の解明、を主目的とした。本研究により、抗寄生虫薬エバーメクチン生産菌において、シグナル受容体の遺伝子破壊がフトキサゾリンAの生産を覚醒すること、またフトキサゾリンA生合成クラスターが公開ゲノム情報にない領域にコードされていることを解明した。また、ブテノライド型シグナル活性を示す物質を同定し、ブテノライド型シグナルの構造活性相関を解明したのに加え、二次代謝シグナルを介した化学シグナルトークを示した。
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