研究課題/領域番号 |
15K07374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東海大学 (2017) 福山大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
藤田 泰太郎 東海大学, 海洋研究所, 客員教授 (40115506)
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研究分担者 |
広岡 和丈 福山大学, 生命工学部, 准教授 (20389068)
小倉 光雄 東海大学, 海洋研究所, 教授 (80204163)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 枯草菌 / 胞子形成 / バイオフィルム / 緊縮応答 / 緊縮転写制御 / 発現制御 / ゲノム / プリン代謝制御 / 緊縮制御 / 転写抑制 / 正の緊縮転写制御 / kinB / SinR / 転写開始 / 転写制御 / 代謝制御 / 転写ネットワーク |
研究成果の概要 |
枯草菌の胞子形成のトリガー遺伝子kinB(並びにkinA)は緊縮状態に曝されると転写開始点(+1)のアデニンからの転写が活性化される、すなわち正の緊縮転写制御をうける。kinB転写は制御因子SinRの欠失で脱抑制される。また、SinRはkinBの正の緊縮転写制御にも関与していた。lacZ融合とEMSA解析により、kinBの転写抑制に関わるSinRの結合シス配列(-61/-57)を特定した。また、kinBの正の緊縮転写制御の関わるSinRの結合シス配列(-29/-8)をも明らかにした。 さらに、SinRは、kinBのみならずkinA、ilvB、pycAの正の緊縮転写制御にも関与していた。
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