研究課題
基盤研究(C)
RNase H は、RNA/DNAハイブリッドのRNAを塩基配列非特異的に加水分解する酵素である。RNase HはRNase H1 とRNase H2に大別される。レトロウイルスの逆転写酵素(RT)はDNA合成活性とRNase H活性をもつ。本研究では、RNase Hの機能の解明を目的として、①MMLV RTのRNase Hドメインを調製し、性状解析を行った。②ヒトRNase H2の活性と安定性に与える中性塩とpHの影響を解析した。③大腸菌の代わりにマウスNIH 3T3細胞株を用いたGPMA法を構築した。④RNase H2を欠損したNIH3T3細胞株を樹立し、その性質を検討した。
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