研究課題/領域番号 |
15K07432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
菅原 卓也 愛媛大学, 大学院農学研究科, 教授 (00263963)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | リゾチーム / 抗炎症 / TNF-α / インターロイキン6 / マクロファージ / 炎症性サイトカイン / 貪食活性 / 全身性炎症モデルマウス / 抗炎症効果 / 遺伝子発現抑制 / インターロイキン(IL)-6 / 腫瘍壊死因子(TNF)-α / 全身性炎症症候群 / 腹腔マクロファージ / 一酸化窒素 / 腫瘍壊死因子α |
研究成果の概要 |
リゾチームは、炎症状態のマクロファージに対して、MAPキナーゼ経路のうちJNKの活性化抑制により、炎症性サイトカイン(IL-6およびTNF-α)やNO産生を遺伝子発現レベルで抑制することで、抗炎症効果を示すことが明らかになった。一方、MAPキナーゼのうち、ERKおよびP38のリン酸化レベル、さらにNF-kBの核内移行には影響しなかった。また、マクロファージの貪食活性にも影響しないことが明らかになった。生体内における抗炎症効果については、LPS誘導性の全身性炎症症候群モデルマウスに対して、血中の炎症性サイトカインレベルの抑制、脾臓における各炎症性サイトカイン遺伝子発現レベルの抑制効果を認めた。
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