研究課題/領域番号 |
15K07435
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
北原 兼文 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (30240922)
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研究協力者 |
小林 晃 (国研)農研機構九州沖縄農業研究センター, 上級研究員
片山 健二 (国研)農研機構次世代作物開発研究センター, 主席研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | サツマイモ澱粉 / 高アミロース / 難消化性 / レジスタントスターチ / アミロペクチン / 分子構造 / アミロペクチン構造 / 同化澱粉 / 貯蔵澱粉 / 澱粉生合成 / 高アミロースサツマイモ澱粉 / 調製法開発 / 糊化抵抗性残渣構造 / 難糊化性澱粉 / 難消化性澱粉 |
研究成果の概要 |
イモ類で初めて発見された2系統の新奇高アミロースサツマイモ澱粉の塊根中の貯蔵澱粉と緑葉中の同化澱粉の詳細な分子構造を調べた。この時、アミロペクチンの改良調製法と同化澱粉の改良調製法を確立した。その結果、希有な高アミロース特性は塊根の貯蔵澱粉に特異的であることを明らかにした。本澱粉が加熱糊化により難消化性を獲得する理由として、多量のアミロース成分とアミロペクチンの超長鎖が多い構造上の特徴により複雑なネットワーク構造が構築されるためと考察した。
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