研究課題/領域番号 |
15K07450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
田村 基 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 主席研究員 (70353943)
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研究分担者 |
中川 博之 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (30308192)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 植物由来乳酸菌 / エコール / エコール産生菌 / ダイゼイン / マウス / 脂質代謝 / イソフラボン / 乳酸菌 / ゲニステイン / 植物性乳酸菌 |
研究成果の概要 |
植物由来乳酸菌が、エコール産生菌のエコール産生に及ぼす影響をin vitroで検討した結果、程度の差があるものの、植物由来乳酸菌にエコール産生促進効果が有ることを見出した。マウスに、イソフラボン添加食を給餌し、乳酸菌JCM1149もしくは乳酸菌JCM1149+エコール産生菌TM-30を経口投与して、生理食塩水経口投与群(対照群)とで尿中イソフラボン類濃度を比較検討したところ、尿中エコール濃度は、対照群や乳酸菌+エコール産生菌投与群よりも乳酸菌投与群で高い結果となった。本in vitroのエコール産生性評価試験は、エコール産生向上成分を評価する際のツールの一つとして利用し得ると考えられた。
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