研究課題/領域番号 |
15K07455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
吉井 英文 香川大学, 農学部, 教授 (60174885)
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研究分担者 |
四日 洋和 京都学園大学, バイオ環境学部, 講師 (70707661)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 噴霧乾燥 / 魚油 / 粉末化 / 澱粉 / マルトデキストリン / 粉末構造 / エマルション / フレーバー / フレーバー徐放 / 水分吸着 / アブラミ式 / 機能性脂質 / 安定性 / ガラス転移温度 / 空孔 / 乳化剤蛋白質 / 乳化 / ナノ / 賦形剤 / ランシマット試験 / 表面油 |
研究成果の概要 |
魚油のような乳化機能性物質噴霧乾燥粉末内の機能性物質の酸化安定性を向上させるための手法として、噴霧乾燥中に澱粉をアトマイザー近くより供給し噴霧乾燥粉末に澱粉を被覆させる手法、およびカゼインナトリウムをトランスグルタミナーゼを用いて重合化させた場合について検討した。澱粉を被覆させた乳化魚油噴霧乾燥粉末の場合、スクロースを賦形剤とした場合は、従来粉末の回収率が低かった粉末も通常の噴霧条件で粉末作製が可能であった。また、表面油率が非常に小さい粉末が作製できた。トランスグルタミナーゼ処理したカゼインナトリウムを用いた場合は、はっきりとしたカゼインの重合化効果を確認できなかった。
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