研究課題/領域番号 |
15K07487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
中島 啓裕 日本大学, 生物資源科学部, 助教 (80722420)
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研究分担者 |
高柳 敦 京都大学, 農学研究科, 講師 (70216795)
伊勢 武史 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 准教授 (00518318)
鮫島 弘光 公益財団法人地球環境戦略研究機関, その他部局等, リサーチマネージャー (80594192)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 密度推定 / 自動撮影カメラ / ドローン / 野生動物 / 密度 / 個体群サイズ / ニホンジカ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ニホンジカを対象とした高精度かつ低コストな密度推定手法を確立することである.とくに自動撮影カメラとドローンの有効性を検証した.前者に関しては,最初にオスジカの角の3次元モデリングを行い,個体識別可能なレベルでシカ角形状を復元できるのかを確かめた.さらに,野外に自動撮影カメラ20台を設置し,オスジカの個体識別と個体群サイズの推定を行った.この結果,オスジカの個体判別,個体群サイズの推定が可能であることが分かった.後者に関しては,群馬県利根郡みなかみ町においてドローンを繰り返し飛行させた.この結果,撮影時の光条件に留意すれば,密度推定に利用可能な質の動画が得られることが分かった.
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