研究課題/領域番号 |
15K07508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
半 智史 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40627709)
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連携研究者 |
高田 直樹 森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 主任研究員 (90605544)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 心材形成 / 放射柔細胞 / 細胞死 / 自己分解酵素 / ショットガンプロテオーム解析 / 遺伝子発現解析 / 形質転換体 / ポプラ / ドロノキ / nano-LC-MS/MS |
研究成果の概要 |
本研究では、ショットガンプロテオーム解析により、ドロノキ辺材中の放射柔細胞に含まれるタンパク質の放射方向における変動を明らかにし、辺材の内層において増加する放射柔細胞の細胞死過程における自己分解に関わると予想される複数のプロテアーゼを選抜した。さらに、これらのプロテアーゼについて、辺材中の放射柔細胞における放射方向での遺伝子発現量の変動パターンをリアルタイムPCR解析により明らかにした。また、短命の木部細胞である管状要素の細胞死において重要な役割を果たすタンパク質分解酵素であるxylem cysteine peptidase(XCP)に関するポプラ形質転換体を作出し、XCPの局在解析を行った。
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