研究課題/領域番号 |
15K07509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
川合 伸也 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (90202027)
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連携研究者 |
船田 良 東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (20192734)
吉田 誠 東京農工大学, 大学院農学研究院, 教授 (30447510)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | リグニン / イネ / LCC分解 / 脱リグニン / エステラーゼ / アラビノフラノシダーゼ / LCC分解酵素 / タバコ / 糖化性 / ヘミセルロース / LCC結合解裂 / 形質転換植物 / バイオエタノール |
研究成果の概要 |
リグニンが構造性多糖と結合したLignin Carbohydrate Complex (LCC)を開裂する白色腐朽菌であるCoprinopsis cinerea由来のエステラーゼCcEST1およびアラビノフラノシダーゼCcAbf62Aをイネに導入し、脱リグニンを容易にすることを目的とした。CcEST1の発現によりわずかながらリグニンの生合成が促進された可能性が示唆されたが、CcAbf62Aの発現によるリグニン含量の差はなかった。in vitroでの飼料消化率を比較するとCcEST発現イネと対象区では同程度であったが、CcAbf62A発現イネにおいて消化率の向上が見られた
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