研究課題/領域番号 |
15K07514
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
会見 忠則 鳥取大学, 農学部, 教授 (90264928)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | きのこ / エタノール / アルコール脱水素酵素 / ピルビン酸脱炭酸酵素 / アルデヒド脱水素酵素 / グリセルアルデヒドリン酸脱水素酵素 / ナメコ / 発現解析 / アルコール / パン酵母 / グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ / カルボキシン耐性 / ハイグロマイシン耐性 / デンプン / アミラーゼ / 子実体 / 菌糸体 / プロモーター / 遺伝子発現 / ピルビン酸脱水素酵素 / 芳香族化合物 / マンニトール-1- リン酸デヒドロゲナーゼ |
研究成果の概要 |
アルコール生産の鍵酵素となる,i)ピルビン酸脱炭酸酵素,ii)アルコール脱水素酵素,iii)アルデヒド脱水素酵素の発現解析を行うことで,「きのこは,なぜアルコール発酵できないのか?」 の回答を得た.ピルビン酸炭酸酵素遺伝子の発現が非常に弱いこと,また,アルコール脱水素酵素やアルデヒド脱水素酵素の役割は,エタノール代謝から,芳香族化合物の分解に進化したと示唆された.そこで,「アルコール発酵可能なきのこの作出」のために,パン酵母由来のアルコール脱水素酵素遺伝子とピルビン酸脱炭酸酵素遺伝子をナメコ由来グリセルアルデヒドリン酸脱水素酵素プロモーターの制御化できのこ細胞内での発現を試みている.
|