研究課題/領域番号 |
15K07543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
青山 潤 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (30343099)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | イカナゴ / 資源生態 / 分類 / 分布 / 集団構造 / イカナゴ属魚類 / 種判別 / 生態 / 三陸沿岸 / 脊椎骨数 |
研究成果の概要 |
単一種と扱われてきた我が国のイカナゴに2種(Ammodytes japonicusおよびA. heian)が含まれることが指摘された。これまでの生物・生態学的知見は両種を混同したものであり、イカナゴ資源の保全や利用を考える上で、それぞれの詳細な地理分布を含む従来の生態学的知見の見直しが急務となった。そこで本研究は、東北地方太平洋岸を中心にイカナゴ2種の分布、形態などの基礎知見を明らかにした。愛知から東北太平洋岸における両種の分布は北へ行くほどA. heianが増えるクラインを構成していること。また、遺伝的には明確に区分される2種の脊椎骨数が遺伝では無く環境によって決定していることが示唆された。
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