研究課題/領域番号 |
15K07548
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
神原 淳 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (90183334)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ハギ類 / 養殖 / 自発摂餌 / 学習 / 食欲対応 / カワハギ類 |
研究成果の概要 |
カワハギ,ウマヅラハギ共に自発摂餌を学習し,両種とも明期摂餌型であった。摂餌活動は明暗周期に完全に同調しており,光はハギ類の摂餌活動を制御する主たる外部環境要因であった。海上の風波の影響を受けない生け簀用のハギ類用光ファイバーセンサーを開発した。屋内実験でウマヅラハギに対して試験使用した結果,良好なアクセスが得られた。生け簀に光ファイバーセンサーをスイッチとする自発摂餌システムを設置し,ウマヅラハギを周年飼育した。給餌量は水温の影響を受けたが,周年に渡る継続的な摂餌活動が確認でき,光ファイバーセンサーを用いた自発摂餌式給餌法は,ハギ類養殖において有効な給餌技術となる可能性が示唆された。
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