研究課題/領域番号 |
15K07569
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長 由扶子 東北大学, 農学研究科, 助教 (60323086)
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研究分担者 |
日出間 志寿 東北大学, 農学研究科, 助教 (30241558)
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連携研究者 |
山下 まり 東北大学, 大学院農学研究科, 教授 (50192430)
此木 敬一 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (40292825)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 生合成 / 麻痺性貝毒 / サキシトキシン / 免疫染色 / LC-MS / 発現解析 / 渦鞭毛藻 / 麻痺性貝毒生合成酵素 / 抗ペプチド抗体 / LC-MSMS / リアルタイムPCR / ELISA / LC-MS/MS / クローニング |
研究成果の概要 |
サキシトキシン類縁体である麻痺性貝毒の生産生物である渦鞭毛藻Alexandrium tamarenseの有毒株と無毒株を比較し、毒生合成調節の機構を追究することで毒性低減のために有用な情報を収集した。麻痺性貝毒は10以上のステップを経て生合成されるが、そのうちの初期の2段階目までの反応を司る酵素及び生成する生合成中間体を解析するための手法として免疫染色及びカラムスイッチングHILIC-MS法を開発した。無毒化の鍵反応が初発の反応であることを明らかにし、さらに生合成反応の場がステップごとに異なる可能性を示唆する結果を得た。予想外の知見から新たな生合成調節機構研究へと展開される成果を得た。
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