研究課題/領域番号 |
15K07587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
安元 剛 北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (00448200)
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研究分担者 |
坂田 剛 北里大学, 一般教育部, 講師 (60205747)
安元 純 琉球大学, 農学部, 助教 (70432870)
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研究協力者 |
廣瀬 美奈 一般社団法人トロピカルテクノプラス, 研究員
飯島 真理子 北里大学, 大学院・海洋生命科学研究科
篠塚 翔太 北里大学, 大学院・海洋生命科学研究科
窪田 梓 北里大学, 大学院・海洋生命科学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ポリアミン / 光合成 / 石灰化 |
研究成果の概要 |
全ての生物の細胞内に高濃度で含まれているポリアミンという生体物質が,空気中の二酸化炭素と高い親和性を有し,二酸化炭素を水溶液中に取り込むという新たな化学的知見から光合成および石灰化への寄与を検証した。その結果,二酸化炭素を吸収させたポリアミン溶液は,光合成で炭素固定を担う酵素であるルビスコの炭素源となりうることを明らかにした。また,シアノバクテリアの増殖をポリアミン輸送体阻害剤が有意に阻害し,ポリアミンの光合成への寄与の可能性が示された。ミドリイシサンゴの稚ポリプの骨格形成の場である石灰化母液内のpHが周りの海水と比較して高いことが分かり,生体塩基であるポリアミンの関与の可能性を示した。
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