研究課題/領域番号 |
15K07590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
加川 尚 近畿大学, 理工学部, 准教授 (80351568)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 攻撃行動 / 雄間競争 / 神経ペプチド / メダカ / 競争行動 / AVT / AVT受容体 / 脳領域 / 神経発火活動 / ノックアウトメダカ / 脳内投射領域 |
研究成果の概要 |
本研究ではメダカを用いて雄間競争時に攻撃行動をとる優位個体と逃避行動をとる劣位個体の神経ペプチドホルモン(バソトシン)の脳内作用機構を明らかにすることを試みた。優位個体と劣位個体において、バソトシンを高発現する神経の軸索の脳内投射領域が異なることが分かった。また、それぞれの軸索投射領域では、異なるサブタイプのバソトシン受容体が高発現することが明らかになった。さらに、これらの受容体のうち1つのサブタイプの遺伝子をノックアウトしたメダカを用いて2個体間の雄間競争を観察したところ、いずれの個体も高い攻撃性を示し、競争の決着がつかなくなる傾向がみられた。
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