研究課題/領域番号 |
15K07598
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
石井 圭一 東北大学, 農学研究科, 准教授 (20356322)
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研究分担者 |
嶺田 拓也 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, 上級研究員 (70360386)
関根 久子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業研究センター, 上級研究員 (80455302)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 有機農業 / 農業政策 / 技術研究 / 試験研究 / 農業教育・普及 / 農学 / 有機農業研究 / 有機米 / 技術移転 |
研究成果の概要 |
本研究では最も大きな有機農業市場をもつドイツと有機農業の制度構築に影響力をもったフランスを対象に、有機農業研究と技術普及の体制について解明し,日本のそれらと比較しながら,有機農業の飛躍を可能にする技術普及の仕組みを明らかにすることを目的とした。特に、フランスでは2000年より有機農業研究に取り組む国立農学研究所(INRA)、および農業者の利益を代表し、あわせて技術普及部門を抱える農業会議所について機関調査を行った。INRAにおける研究の方法論も徐々にではあるが,確実に変化している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
有機農業の多様性の把握とその多面的評価,品種改良をはじめとした参加型の新しい有機農業システムの構想,有機農業に適応した品種の改良とその参加型開発など,有機農業研究固有の方法論が有機研究プロジェクトで採用されていることが明らかになり、我が国の有機農業振興に向けた研究体制の在り方にたいへん示唆的である。また、農業会議所ではとりわけ、生産者の記帳をもとに有機農業の経営組織や規模ごとに有機経営モデルの作成が進んでいる。有機農業に転換しようとする農業者に対して、経営の見通しやリスクの所在を明示することが可能であり、有機農業の普及のツールとしてわが国でも取り組むべき課題であることを示した。
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