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カンボジア農村の豊かさを回復する:子供の食改善から考える農村機能向上プログラム

研究課題

研究課題/領域番号 15K07633
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会・開発農学
研究機関山梨大学

研究代表者

宮本 和子  山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60295764)

研究分担者 米倉 雪子  昭和女子大学, 国際学部, 准教授 (60566389)
研究協力者 CEDAC(Centre d'Etude et de Developpement Agricole Cambodgien)  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード子どもの低栄養 / 住民参加 / 成長曲線 / 生計記録 / 農業技術 / 包括的プログラム / 乳幼児低体重実態調査 / 栄養健康教育 / 衛生教育 / 飲料水の安全 / 乳幼児低体重実態 / 栄養改善活動 / 生活改善 / 生計記録活動
研究成果の概要

子どもたちの食改善のために包括的プログラム形成に取組んだ。継続的な体重測定プログラムは対象村の住民ボランティアを中心に実施でき、一部の村では適切な体重増加に一定の効果を上げた。ただし、体重増加不良が顕著な地域もあり、特に乳児期前半で母親が出稼ぎに行き、離乳を強制されることの影響が大きいことが危惧された。農業プログラムはサポーターによる継続支援がある地域では一定の効果があった。生計記録は家計の課題を知る効果があるが、記録用紙の記入が困難で、試行錯誤の末に簡易版を開発した。プログラムのコア要素それぞれの意義と課題を明らかにできたが、包括プログラムとして実施するには更なる改善と統合が必要である。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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