研究課題/領域番号 |
15K07644
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
松井 宏之 宇都宮大学, 農学部, 教授 (30292577)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 水田 / 雨滴侵食 / 土壌保全 / 流出軽減策 / 水環境保全 / 土壌侵食 / 土壌流出軽減策 / 畦畔 / 懸濁物質収支 / 水田法面 / 懸濁物質 / 水田での侵食 / 畦畔侵食 / 降雨強度 / 湛水深 / 植生 |
研究成果の概要 |
本研究では,雨滴,風を外力とした水田土壌の再懸濁および再懸濁に伴う懸濁物質の挙動について検討するとともに,水田からの懸濁物質の流出を抑制する方策について検討した。主な結果は,次のようにまとめることができる。(1)田面水の水深が浅いときは,雨滴が水面に衝突することで土壌が再懸濁する。(2)畦畔付近では,降雨時に田面水が懸濁しやすい。(3)溝畔を無植生にすると降雨時の懸濁物質流出量が増加する。(4)水田水尻からの流出水量を抑制することで懸濁物質流出量も軽減することができる。
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