研究課題/領域番号 |
15K07649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
原田 昌佳 九州大学, 農学研究院, 准教授 (80325000)
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研究分担者 |
平松 和昭 九州大学, 農学研究院, 教授 (10199094)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 水質改善技術 / 有機汚濁 / 閉鎖性水域 / 無酸素化解消 / 水質実験 / 溶存酸素 / 光合成 / 植物プランクトン / 光スペクトル / 無酸素解消 / 光合成速度 / 大型藻類 / LED / 無酸素化 / 水環境修復 |
研究成果の概要 |
ダム貯水池のような水深の深い閉鎖性水域では,寡少な水中光環境を要因とする長期的な無酸素化とこれに起因する水環境劣化が大きな問題となる.そこで,このような有機汚濁水域の水環境修復対策として,水中LEDを光源とする藻類の光合成の活性化を利用した水質改善技術の可能性について室内実験より検討した.本研究の成果は,長期的な無酸素期間が水質改善効果に及ぼす影響,ならびに植物プランクトンに加えて付着性藻や糸状藻の大型藻類が良好なDO環境の維持に与える影響について,照射光の光質・光強度と関連付けて定量的に評価したことに集約される.
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