研究課題/領域番号 |
15K07659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
石田 聡 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, ユニット長 (30414444)
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連携研究者 |
白旗 克志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門・地域資源工学研究領域・地下水資源ユニット, 主任研究員 (10648281)
土原 健雄 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門・地域資源工学研究領域・地下水資源ユニット, 上級研究員 (30399365)
吉本 周平 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門・地域資源工学研究領域, 主任研究員 (10435935)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 地下水 / 淡水レンズ / 塩水化 / 回復 / 揚水 / 取水 / アップコーニング |
研究成果の概要 |
淡水レンズが帯水層内に発達している沖縄県多良間島において,複数のEC計による淡水レンズ厚の自動観測を行った。また,揚水時の地下水および周辺観測孔内の電気伝導度の変化を測定し,揚水によるアップコーニングの状況を把握した。得られた結果を基に作成された地下水流動モデルから,100m3/dayの取水を2ヶ月間続けた場合,淡水レンズ中心部では揚水した地下水のECは200mS/mを下回るが,井戸が中心部から離れるにつれてECは上昇する傾向にあることが推定され,井戸掘削にあたっては周辺地盤の透水性と,淡水レンズの3次元的な分布状況を勘案する必要があると考えられる。
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