研究課題/領域番号 |
15K07689
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
平松 浩二 信州大学, 学術研究院農学系, 教授 (80238386)
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連携研究者 |
喜多 一美 岩手大学, 農学部, 教授 (20221913)
渡邉 敬文 酪農学園大学, 獣医学部, 准教授 (50598216)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | グルカゴン様ペプチド / 組織形態 / 内分泌 / ニワトリ / 機能形態 / 小腸 / 消化管内分泌 / 免疫組織化学 |
研究成果の概要 |
ニワトリ小腸において、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)はニューロテンシン(NT)と同一細胞内に共局在する。しかし、これらの細胞群は主に小腸の陰窩に存在し、絨毛上皮ではNTのみを産生・分泌する細胞へと特殊化する。GLPの前駆体であるプログルカゴンのmRNA発現は、食餌中のアミノ酸の影響を受ける。また、全卵粉添加飼料の給餌により、小腸の吸収上皮細胞及び杯細胞が増殖傾向を見せることから、GLP-2分泌に食餌中のタンパク質が関与することが示唆された。 これらの結果より、食餌中のタンパク質及びアミノ酸は、小腸L細胞からのGLP分泌を刺激することが明らかとなった。
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