研究課題/領域番号 |
15K07695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
佐藤 正宏 鹿児島大学, 医用ミニブタ・先端医療開発研究センター, 教授 (30287099)
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研究分担者 |
三好 和睦 鹿児島大学, 農水産獣医学域農学系, 教授 (70363611)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | α-Gal epitope / GAAT1 / CRISPR/Cas9 / targeted toxin / genome editing / isolectin IB4 / LDLR / マイクロミニブタ / 胎仔性繊維芽細胞 / ゲノム編集 / LDLR / 動脈硬化 / 体細胞核移植 |
研究成果の概要 |
近年、CRISPR/Cas9と呼ばれるゲノム編集法を用いて遺伝子改変ブタ細胞を作製し、これをドナーとする体細胞核移植を通じてクローン個体を作製することができるようになった。現行法では、ピュアなゲノム編集細胞を濃縮するには難があった。そこで、本研究では、我々が独自に開発したtargeted toxin法を用いて効率よく複数の標的遺伝子が破壊されたブタ細胞株を取得する検討を行った。その結果、ほぼすべての細胞で標的遺伝子に変異が見られた。一部の細胞株を体細胞核移植に付すと胚盤胞までの発生が認められたが、移植後の発生は失敗した。今後、移植後の胚発生を担保する細胞の選別を行う必要がある。
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