研究課題/領域番号 |
15K07702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
二宮 茂 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (40508305)
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研究分担者 |
横田 康成 岐阜大学, 工学部, 教授 (00262957)
深澤 充 東北大学, 農学研究科, 准教授 (70391373)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アニマルウェルフェア / ウシ / 睡眠 / 動画解析 / 加速度計 / 乳牛 / 生産性 / 加速度 / 行動記録 / 睡眠姿勢 |
研究成果の概要 |
ウシの動きを識別する装置(動画解析および加速度計)を用いて、ウシの睡眠行動測定の省力化を試みた。動画解析については、夜間の測定で有効であり、立位と反芻のデータを取り除けば、検出率が高くなること、加速度計については、頭部の移動を伴う頸部脱力姿勢の検知が可能であること、が明らかとなった。これらの測定システムを用いてウシの睡眠行動を測定した結果、暑熱期である夏に各睡眠行動の発現時間が短くなることが分かり、ウシのウェルフェアと睡眠行動の発現との関係が示唆された。一方、ウシの睡眠行動の発現と生産性(乳量)との関係は見られなかった。
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