研究課題/領域番号 |
15K07703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
澤田 均 静岡大学, 農学部, 教授 (10183831)
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研究分担者 |
山下 雅幸 静岡大学, 農学部, 教授 (30252167)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 牧草 / 外来生物 / 生態学 / 草地生態 |
研究成果の概要 |
外来牧草は産業上重要であるが、しばしば野生化集団を形成しており、外来種として一層のリスク管理が求められる。そこで、エンドファイトと共生する草種に焦点を当て、文献調査と室内実験・屋外実験を行った。イタリアンライグラスとトールフェスクの国内外の情報を広く収集し、被害状況と被害可能性を把握した。種子食昆虫エンマコオロギへの影響を評価し、イタリアンライグラスのエンドファイト感染個体がエンマコオロギ成虫及び幼虫のパフォーマンスや繁殖を低下させうることを示唆した。野生化集団のエンドファイト感染率を上昇させうる要因と低下させる要因を部分的に解明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
牧草は我が国の粗飼料生産の基盤であるが、その多くは外来種である。しばしば野生化集団を形成し、外来種としてのリスク管理が求められる。そこで、エンドファイトと共生する草種(特にイタリアンライグラスとトールフェスク)に焦点を当て、国内外の情報を広く収集し、被害の実態と可能性を把握した。さらに種子食昆虫への影響を評価した。野生化集団のエンドファイト感染率を上昇させうる要因と低下させる要因を部分的に解明した。
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