研究課題/領域番号 |
15K07723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
野中 成晃 宮崎大学, 農学部, 教授 (50281853)
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研究分担者 |
丸山 治彦 宮崎大学, 医学部, 教授 (90229625)
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連携研究者 |
吉田 彩子 宮崎大学, 農学部, 准教授 (20343486)
三澤 尚明 宮崎大学, 農学部, 教授 (20229678)
上村 涼子 宮崎大学, 農学部, 助教 (90529190)
堀井 洋一郎 宮崎大学, 農学部, 名誉教授 (80173623)
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研究協力者 |
前田 智織 宮崎県, 福祉保健部, 主任技師
Nguyen Thi Hoang Yen 宮崎大学, 医学獣医学総合研究科, 院生
早田 弥生 宮崎大学, 農学部, 学生
田中 瞬 宮崎大学, 農学部, 学生
園田 志野 宮崎大学, 農学部, 学生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 動物由来回虫 / 犬回虫 / 猫回虫 / 豚回虫 / 鶏 / 牛 / 食品由来感染症 / 人獣共通感染症 |
研究成果の概要 |
ヒトの食肉由来回虫症の感染源動物として考えられている鶏および牛の診断ツールとして、豚回虫およびトキソカラ回虫(犬回虫、猫回虫)の血清抗体を特異的に検出するELISA法を開発した。これを用いて疫学調査を実施したところ、地鶏農家や肉用牛農家において人の動物由来回虫症の原因回虫が蔓延している可能性が示唆された。また、今後必要な疫学ツールとして、鶏および牛から回虫幼虫のDNAを検出できるreal-time PCR法(豚回虫検出)とnested multiplex PCR法(豚回虫、犬回虫、猫回虫検出)を開発した。
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