研究課題/領域番号 |
15K07728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
杉谷 博士 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (20050114)
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連携研究者 |
成田 貴則 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (70453884)
岡林 堅 日本大学, 生物資源科学部, 講師 (20409072)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 炎症制御 / セラミド代謝物 / 炎症性サイトカイン / COX-2 / MAPキナーゼ / NF-κB / PGE2 / イヌ線維芽細胞 / TNF-α / IL-8 / ERK / JNK / siRNA / 線維芽細胞 / 炎症 / プロスタグランジンE2 / シクロオキシゲナーゼ2 / インターロイキン1β |
研究成果の概要 |
本研究ではイヌの皮膚線維芽細胞 (fDFB) でのIL-1β誘導性PGE2 産生系を,滑膜線維芽細胞 (fSFB)でのTNF-α誘導性IL-8産生系も炎症モデルとして確立した。fDFBでのIL-1β誘導性PGE2産生には,転写因子NF-κB (p65)を介したMAPKのMEK/ERK経路の活性化が関わっていた。fSFBでのTNF-α誘導性IL-8発現にはMAPKのERK2及びJNK1アイソフォームが関わっていた。この炎症モデル系でセラミド代謝物であるセラミド-1-リン酸およびスフィンゴシン-1- リン酸の効果を検討したが,有意な効果は認められなかった。
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