研究課題/領域番号 |
15K07752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
枝村 一弥 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (80366624)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 犬 / 塩基性線維芽細胞増殖因子 / 再生医療 / 骨髄間質細胞 / 脊髄損傷 / 神経再生 / 動物 / 無細胞蛋白質合成技術 / 線維芽細胞増殖因子 / 脊髄 / 脊髄再生 / ニューロン分化 |
研究成果の概要 |
塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)含有の神経分化誘導培地で犬の骨髄間質細胞(BMSCs)を培養したところ、生理学的な機能を有するニューロンへと分化させることができ、そのメカニズムの一部も解明した。次いで、脊髄損傷の犬への臨床応用を目指し、犬遺伝子組換えbFGF(rc-bFGF)を精製した。犬のBMSCsをrc-bFGFで刺激したところ、神経活動のあるニューロンへと分化させることに成功した。これらの結果から、rc-bFGFは犬の神経再生医療に貢献できる可能性が示された。
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